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| LucasFilm THX 小さな部屋の認証プログラム
pm3 発表 |
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| 新しい規格はプロのマルチチャンネルミキシング/モニタリングのための部屋の仕様を確立する。 |
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| 1999年6月21日、カルフォルニア州サンラファエル ― LucasFilm THX
は、pm3 （Professional Multi-channel Mixing and Monitoring）と呼ばれる、小さな部屋のための新しい認証プログラムを発表しました。AESコンベンションで概要が説明された通り、このプログラムは、ホームビデオ・テレビ・音楽などの5.1チャンネルサウンドの新しいアプリケーションがマルチチャンネルミキシングの需要を増加させるのにともなって急速に発展しているカテゴリーへの規格を提供します。 |
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| 既に 4つの pm3 サイトが完成し、認証されています。― 20世紀FOX ロサンゼルス
ポストプロダクションファシリティの4つのデジタル A/V sweetening room 、ロンドンのTape Gallery、ドイツの
Berliner Synchron、テキサス州オースティンのOriginのマルチメディアルーム の4サイトです。 |
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| 20世紀FOX のポストプロダクションサービス上席副社長 Kiki Morris
氏は「これらの新しい部屋で、作品のフォーマットを別のフォーマットへ移すミックス作業をより多く手掛けることになります。」「我々のダビングファシリティは全てTHXの認証を受けており、その整合性を維持し、フォーマットによらず可能な限り最高のパフォーマンスを確実にするため、これらの部屋に
pm3 プログラムを適用しました。」と述べています。 |
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| pm3 プログラムは、この15年 益々需要の増大する小さな部屋のために、発達したテクノロジーと専門技術を適用しています。小空間におけるミキシング及びモニタリングに影響を及ぼす諸問題の分析に基づいて、pm3プログラムでは、2つの重要な利点を提供する新しい機器及び室内音響仕様が確立されています。まず、pm3は、伝送品質をモニタリングするのに適切な環境を提供する部屋を設計建設することをより簡単にしました。そして次に、どんなサイズの部屋でも、マルチチャンネルミックスによる正確な音場再生を確実にします。 |
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| プロTHX部ディレクターの Kurt Schwenk 氏は「大規模なダビングステージにおける映画のミキシング費用の増加は、小さなコントロールルームで行われるテレビ、DVD、音楽のマルチチャンネルミックスの増加とともに、小規模な部屋の規格に対するニーズがあるということを我々に示してくれました。」「このような規格の開発は、我々のTHX
シアター認証プログラム 及び ミキシングステージ認証プログラムの 自然な延長です。」と述べています。 |
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| 6つのスピーカシステムが、新しいプログラムで認証されました ― Apogee MPTS1、JBL
Professional LSRシリーズ、M&K MPS-2510、Meyer Sound HD-1、Pilote Films PFMS
3000 及び Munro Associatesv M3F。それに加え、シネマプロセッサの設置されていない認証スタジオではすべて、THX
CC4 5.1チャンネル・サブウーファー・クロスオーバー-コントローラーが使用されます。小さなコントロールルームにおいては、CC4
を用いることによって、5本のラージスピーカの代わりに5本の小型スピーカとサブウーファーを使っても十分な周波数レスポンスと音色の正確性を得ることができます。CC4
はまた、小さな部屋でも映画のミックスが正確に聞こえるようになるRe-Equalization（THX Re-EQ）も備えています。 |
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| Lucasfilm THX 技術ディレクター Laurie Fincham 氏は「pm3
規格を開発した目的は、モニタリング空間全体で安定した低域のレスポンス、広いダイナミックレンジ、広い周波数レンジ 及び 平坦な周波数特性を
供給する部屋を作ることでした。」「この目的を達成するには、機器選択は大きな役割を演じます。しかし同時に、正確な伝送又はミックスを確実にするためには、室のデザイン及びシステムレイアウトのカスタマイズ作業において各施設と密な連携を保ちながら作業をしなければならないということも、このプログラムは意味しています。」と述べています。 |
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| 【原文】http://www.thx.com/news/19990621A.html |
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